近年、街を歩いていると「広告主募集中」という空き看板が目立つようになりました。

これは「看板広告に意味がなくなってしまったから」ではありません。
看板広告は、企業の『知名度UP』や『イメージUP』を図るには絶好の広告だからだと考えています。

たとえば、ミュージシャンがCDをリリースする場合や家電メーカーが新シリーズを発売する場合において、街角の看板広告などは絶大な威力を発揮するでしょう。

では、なぜ空き看板が増えてきたのでしょうか？
弊社の見解では、インターネットの普及によるものだと考えております。

看板広告に限らず、従来の広告もインターネットの影響はあるといえます。

たとえば、新聞の折り込みチラシなどは、ホームページやインターネット広告に予算が割かれた分、発行部数も落ちたことでしょう。

つまり、インターネットの普及で広告手法の選択の幅が広がったことによって、看板広告における費用対効果が以前よりも見込めなくなったという図式が、空き看板を増やした理由ではないでしょうか？

とはいえ、好景気に転じることでまた空き看板はなくなっていくような気がしますが・・・